副業歴&作家歴10年のハンドメイド作家。1日たった1時間の作業で月5桁以上稼いでます。2020年からブログ「handmade-book」で効率的に稼ぐ方法や売り方のコツを発信中です。こっこプロフィール
2023年3月2日よりミンネでデジタルコンテンツ販売がスタートしましたね!
デジタルコンテンツは、一度つくったらいくらでも販売できて用途は無限大!しかも、在庫管理や発送の手間も無し!
Canvaも導入したことだし、ショップカードのテンプレート販売とかしてみようかな?
でも、その前にCanvaの利用規約をしっかり理解してからにしましょうね!
Canvaで許可されている商用利用ってなに?
一例として
- 名刺を配布
- SNS投稿に使用
- 取引先に年賀状を送る
- 自社のホームページに掲載
- マーケティング素材(広告、営業資料など)に使用
などなど
個人や事業で使用する分には、まったく問題ありません。
ただし、フリー素材の中に含まれる名前・人物・商標・ロゴ・トレード・ドレス・アート作品など、場合によって独自で使用許可を取得する必要がありますので、注意が必要です。
Canvaで許可されていない商用利用とは?
Canvaでは下記のように記されています。
- Canvaの素材(写真・音楽・動画など)を無加工の状態で、販売、再配布、クレジットの取得を行う
- Canvaで作成したデザインをつかって商標登録をする
- Canvaの素材をストックフォトサービスなどのサイトで販売する
canva公式サイトより抜粋
Canvaのテンプレートや素材は無加工の状態で第三者に販売または配布することは禁じられています。これは、Canvaのテンプレートや素材の作成者が著作権を所有しているため、著作権侵害に相当するからです。
テンプレートを加工した作品なら、販売しても良いってこと?
色やテキストを変えただけは販売できません💦
販売するには、真っ白なキャンバスから作成したオリジナルのデザインなら販売OK!ただし、Canva内の無料素材や有料素材を使用したオリジナルデザインの場合は、テンプレートリンクを使用して販売する必要があります!
著作権を心配することなく販売するには、素材(イラストや写真)などは自分で書いたものや撮影した写真を使ってデザインしたのもはOKという事。
Canvaというプラットフォーム(作成機能)だけを利用するだけで素材もデザインもオリジナルが必要かぁ…。
双方にメリットがあり、円満な関係が築けるWin-Winの関係で成り立っていますからね。
ハンドメイド作品販売で注意する著作権とは?
著作権は、登録していなくても作品を作った時に権利が発生しますので、私達の身の回りには
沢山の著作物があり、たくさんの著作権が発生していると言えます。
特にハンドメイドでありがちな事は、キャラクターを使用した作品やフリー素材を使った作品です。
詳しくは、過去記事で紹介しています。
まとめ
Canvaを使って作品販売する場合、著作権侵害を気にせず安心して販売できるものは、白紙状態からデザインしたもの。
テンプレートをちょっと変えただけで、販売できるじゃん!
なんて安易な考えで販売するのは違法ですからね。
Canvaに限らずですが、作品を販売をする前に使用する物やサイト・メーカーの利用規約を必ずチェックし、分からないようでしたら販売メーカーに問い合わせしましょう。