どう考えてもハンドメイドのアイデアが浮かばず、気持ちばかり焦って前に進めない時ってありませんか?
そんな時に私が行っているヒントの探し方と活用術を紹介いたします!

ハンドメイド制作の参考にして頂けたら嬉しいです。
ヒントの探し方
新しいハンドメイド作品のヒントを見つけるために、一番大切なことは「たくさんの作品(商品)を見ること」です。
そこで、私はアイテム別に保存可能で後からでも簡単に確認できるピンタレストを使っています。
ハンドメイドで検索すると、工夫されたハンドメイドやたくさんの作り方などが出てくる出てくる…。
アクセサリーなどは、アイテム名(ブレスレットとか)で探してもOKです。
日本国内に限らず、世界中の商品が見られるので凄く勉強になります。



でも、他の方が作ったハンドメイドのデザインをそのまま使ってはマナー違反ですよね?



そうですね!SNSで見つけた作品をどのように活用しているのかを紹介しますね。
ヒントの活用術
SNSやネット上などで見つけたデザインをまんま真似するのはマナー違反。
そこで、私はマナー違反にならない3つの点を参考に探しています。
- 色の使い方を参考
- 基本の作り方を参考
- 金具・パーツの使い方を参考
色の使い方を参考
自分一人の感性だけだと、いつも同じような作品になったりします。
そこで、他の作家さんや作品の色の使い方を参考にするとイメージがガラリとかわるんです!




ピンク色のブレスレットは私が考えた組み合わせですが、茶色はお客様から頂いた組み合わせ。
作ってみると、なんともいい感じ。



このように、お客様の要望で頂く色の組み合わせ方も、すごく斬新で勉強になってます。
ハンドメイドの作り方だけを参考


作り方やテクニックを参考にできるものを自分の作品に活かす方法です。
例えば画像のモチーフを立体的に作るには、どんな手法を使っているかなど。



作り方を参考にすると自分の作品の幅が広がっていきますよ。
金具・パーツの使い方を参考
素敵なハンドメイド作品をたくさん見ていると、パーツを変わった使い方している作品を見つけたりします。
型にハマらない使い方をすることで、とても斬新なデザインやアイデア。
「こんな風にできないかな?」「私だったら、こんな感じが好き」って思ったことを加えて試作してみたりします。
作っているうちに「もっとこの方が素敵かも」なんて気づく時もありますし、全く別物なハンドメイドデザインになることも…。
ベースとなるハンドメイドデザインを参考に手を動かし、どんどん試作品を作ってオリジナルハンドメイドを完成させることが多いです。



たまったハンドメイドの試作品は自分で使うのですか?



自分で使うこともありますが、販売できそうな作品は1点限定としてハンドメイドミンネで販売しています。
このように、たくさんの作品を見る事によって色々と勉強になり、知識を吸収できることが多いです。
より良い作品作りのためにも、どんどん進んで「たくさんの作品(商品)」を見ましょう♪
ヒントのアレンジ方法



私の作品を例に、どのようにヒントを応用したか紹介しますね。
検索していて2Wayバレッタを見つけました。


普通はネックレスやブレスレットに使用する留め具を使ってパーツが取り外しできるというもの。
そこで、かんざし販売も始めたいと思いアイデアを探していた私は、このアイデアをかんざしに使うことにしました。
かんざしって棒(髪に挿す部分)に可愛いパーツなどが固定されて売っていますよね。
そして、お値段もお高め。
そこで私は、
- 付け替えしやすい
- リーズナブルな価格
- 付け替えが出来るデザイン
この3つが叶うものはないか考えました。
そうして完成した作品がカニカンで付け替えできる「かんざしパーツ」です。


- 大きいカニカンで取り外しが簡単
- パーツだけの販売で安価に販売可能
- 手持ちのかんざし棒にも取り付け可能
上記3つのポイントを叶え、他の作品との差別化にもなるアイデアを考えることができました。
まとめ
自分の頭だけで新しいデザインを次々と生み出すことには、限界があります。
ハンドメイドのアイデアが浮かばず、気持ちばかり焦って前に進めない時は
たくさんの作品(商品)を見ましょう
たくさんの作品(商品)を見る事によって知識や情報などが積み重ねられ、そこから新しいアイデアが生まれたりするものです。
そして下記3つを参考にすることは、ルール違反(著作権の違法など)にはなりません。
- 色の使い方を参考
- 基本の作り方を参考
- 金具・パーツの使い方を参考
どんどん目で見て、自分の作品作りに活用させてみてくださいね♪