- どんな売り方があるの?
- 自分にあった売り方ってあるの?
- 販売場所を選ぶポイントはあるの?
このような悩みに作家歴6年、月5桁稼ぐ現役作家が答えます。
いっぱいありすぎて、自分に合う販売方法を見つけられないですよね。
私がハンドメイドを始めた時、詳しい情報が無かったため2度も失敗してしまいした。(汗)
ハンドメイド活動への取り組み方などによっても「おすすめ」と言える販売の仕方が違うんです。
手数料や月額費用の金額だけで「販売場所」を選ぶと失敗(利益が出ない)してしまう可能性もあります。
ハンドメイド作品を初めて販売したい方は私の失敗談も参考にして、自分に合った売り方を見つけて頂けたら嬉しいです。
ハンドメイド販売方法5選
- 委託販売
- イベント販売
- ネットショップ販売
- ハンドメイドマーケット販売
- オークションやフリマ系販売
ハンドメイドを売るには、主に5つの販売方法があります。
それぞれの売る方法はどんなデメリットやメリットがあるのか?
また、どのような人にどの販売が向いているのか?
5年以上の現役ハンドメイド作家が色々活動してみて感じたことを詳しく説明いたします!
委託販売
雑貨屋さん、セレクトショップなどにハンドメイド作品を委託して販売をお願いする方法。
売上金はお店の手数料を差し引いて、残りを作家さんにお支払いするのが一般的。
お店の形態(種類)によって手数料の割合にバラつきがありますが、おおよそ20%から50%ほどです。
委託するお店によっては、宣伝も販売促進(売るための活動)も手伝ってもらえることがあります。
20%から50%って高いの?
ハンドメイドマーケットなどは平均10%なので、それに比べると高いですね。
委託販売のデメリットとメリット
- 小売業者への手数料が高い
- お客様の反応や意見を把握しにくい
- 販売する作品を事前に作る必要がある
- 作成に集中できる
- 販売や宣伝する手間がかからない
- 委託先によっては売上げが大きくなる
もし、知り合いに美容室や喫茶店などを経営している方が居る場合は、知人に委託した方が手数料を抑えることが可能な場合もあります。
私も知り合いの美容室と飲食店に手数料10%で委託したことがあります。ただ、売れる頻度(個数)は多くありませんでした。
委託販売が向いている人
こんな方におすすめ
- 委託するお店まで訪問することができる。
- 本業としてハンドメイド販売を考えている。
- 一定の商品点数を作り置きする資金に余裕がある。
- 宣伝する時間が無い。または宣伝が苦手でできない。
委託販売の失敗談
- 副業としての活動のため、コンスタントに納品することが難しかった。
- 400キロ離れたお店に委託した時は、送料と手数料の負担が大きく利益が少ない。
- 連絡も無く、お店が閉店。しかも商品は戻ってこなかった。
イベント販売
イベント主催者が公共の施設や場所を借りた一部のスペースに出店し、会場に来てくれたお客様に対面で販売する方法。
作品が売れた売れないに関係なく出店料を主催者に支払います。
大きいイベントの例をあげると、東京ビックサイトで開催されるハンドメイドインジャパンフェスなどがあり、小規模のものでは公園や広場などで開催されるフリーマーケットなどがあります。
イベント販売のデメリットとメリット
- 出店料が高い
- ディスプレイなどの陳列用品費用がかかる
- 事前に沢山の作品を作っておく必要がある
- お客様と対話できる
- 他の作家さんと情報交換ができる
- バイヤーさんの目にとまるチャンスがある
大きいイベントでは集客数がありますが、出店料が万単位と高いことが難点です。
数万円の出店料を払っても利益を出せる作家さん向きの販売方法。
もし、身近に作家仲間が居るのでしたら、複数人で1つのブース(売るスペース)で販売するなら出店料を人数で割れるので金銭的負担が少なくてすみます。
私の場合、大きいイベントに参加したかったけど交通費や宿泊費も合わせると1日の売り上げが10万以上でなければ利益がないため参加できませんでした。
イベント販売が向いている人
こんな方におすすめ
- 接客が好きでお話上手な人
- ある程度、販売実績がある人
- SNSなどで宣伝して集客できる人
- 一定の商品点数を作り置きする資金に余裕がある人
イベント販売の失敗談
- 車で出かけるため、出店料より駐車場代が高かった。
- 利益が元々多くないため、値引き交渉されると困ってしまった。
- イベント開催日が土日のため、参加できる回数が少なかった。(本業は不定休)
ネットショップ販売
ほとんどの作家さんは、すぐにお店が開けるBASEやSTORESを利用する作家さんがほとんど。
パソコンが詳しい方であれば、ホームページを作ってペイパル決済を導入することも可能です。
ネットショップのデメリットとメリット
- 宣伝力が必要
- 個人情報を公開する必要がある
- 自分のお店が簡単に開ける
- 色々な企画やクーポンなど設定できる
- オリジナルブランド感をアピールできる
自分のお店を持ちたかったという作家さんのほとんどがBASEでお店を開いてます。
月額固定費は無料で売れた分の手数料だけが引かれますので赤字になることはありません。
私もBASEを利用しています!万が一、売れなくても利用料金が発生しないところが安心です。
ネットショップが向いている人
こんな方におすすめ
- SNSで宣伝できる人
- マイペースに取り組みたい人
- お店を持つことが夢だった人
- お家だけで作業を完結したい人
ネットショップの失敗談
- ハンドメイドマーケットと同時進行したため在庫管理に苦戦しました。
私にとって失敗というよりも、ハンドメイド販売の流れに慣れていなかったため慌ててしまったことです。
在庫がまだあると思っていたら、まさかのゼロ!!
ちゃんと日々の管理をするべきでした(汗)
ハンドメイドマーケット販売
代表的なサイトはminne(ミンネ)やCreema(クリーマ)があります。ネットショップを個人商店と例えるならば、ハンドメイドマーケットはショッピングモールにお店を出すイメージになります。
ハンドメイドマーケットにはハンドメイド好きなお客様が来てくれますので、比較的売れやすいという点が大きなメリットです。
これからハンドメイドを販売したい方には一番のおススメ!!
ハンドメイドマーケットのデメリットとメリット
- 売れるまでに時間が必要
- オリジナリティ作品を考えなければならない
- 手数料が比較的安い
- マイペースに取り組める
- ピックアップされると販売数が大きい
- 色んなイベントをサイト側負担で企画
代表的なサイトはminne(ミンネ)やCreema(クリーマ)ですが、それぞれのサイトに特徴があります。
ミンネは、ほっこっり系が多く親しみやすいイメージですが、クリーマはスタイリッシュ系で大人女子のイメージです。
自分の作品のイメージに近いサイトを選ぶことが大切になります。
ミンネで売れてもクリーマでは売れないこともあります。それぞれのサイトの特徴を紹介します。
minneミンネの特徴
- 訪問するお客様の年齢層が幅広い
- 最大手のハンドメイドマーケットで安心感がある
- ハンドメイド初心者さんでもアイデア次第では売れやすい
- 色々な企画やイベントをたくさん実施していてサイト側の活動が活発
Creemaクリーマの特徴
- 職人派の作家さんが多い
- スタイリッシュな作品が多い
- 販売価格はミンネより少し高めが多い
- サイト内での企画が頻繁に行われている
ハンドメイドマーケットが向いている人
こんな方におすすめ
- 副業で始めてみたい人
- 販売窓口をもっと増やしたい人
- ハンドメイド販売がまったく初めての人
どんな人に向いているか3つの項目をあげましたが、ハンドメイドマーケットに向き不向きは特にありません。
どうしても迷う場合はminne(ミンネ)やCreema(クリーマ)、両方の売れ行きを見てから、どちらかに絞っても良いと思います。
ハンドメイドマーケットの失敗談
私は、失敗談と言えるほどのものはありませんでした。
ミンネとクリーマを併用したところ、私にはミンネが合っていたのでクリーマのショップは閉鎖。
今まで宣伝する力が分散されていたものが、ミンネに集中することで売上げも伸ばせて逆に良い結果になりました。
オークションやフリマ系販売
本来は不要になったものを売り買いするサイトのこと。
匿名発送などができることから、ハンドメイド販売で利用する方が近年急増中。
オークションでハンドメイド販売を始めるかたは少ないですが、逆にメルカリなどで販売を始める方は増えています。
フリマ系のデメリットとメリット
- 値引き交渉される
- 適正価格でないと売れにくい
- 宣伝する力がもっとも必要とされる
- 匿名発送ができる
- 在庫を多く作らなくても良い
- 写真がキレイでなくても売れる
フリマ系のもっともよいところは、匿名発送ができることです。
在庫を抱える必要が無く、売れ残る心配がないことで心に余裕をもって販売できます。
ただ、匿名でのやり取りになるため「デザイン変更」「値引き交渉」「商品に関係ない作成依頼」が多かったです。
フリマ系の失敗談
- フリマ系は値引き交渉の多さにびっくり
- デザイン変更の交渉など無理難題な依頼がある
- オークションはスタート価格が低くないと、アクセスが集まらない
初心者おすすめのサイトは?
初めての人におすすめNo.1
販売手数料の違いはありますが、ハンドメイドを初めて売りたい方に一番のおすすめはminne(ミンネ)です!
- 利用者や購入者の人数が多い
- 日本最大のハンドメイドマーケット
- 運用実績が長く業績も好調なサイト
- 作家さんのためのイベントが多く企画も豊富
>>> minne公式サイト
長い運営実績で信頼度No.1!
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営する年間流通額4年連続No.1(※1)で国内最大(※2)のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ) byGMOペパボ(以下、minne)」(URL:https://minne.com/)は、2020年10月9日(金)に累計流通額が600億円を突破いたしました
引用:GMOインターネットグループ
ハンドメイドマーケットの規模が小さかったりすると、閉鎖されてしまう場合があります。
ココナラハンドメイドは約2年半で閉鎖。tetoteが閉鎖された時はすごく苦労しました。
tetoteで築き上げたお客様とのつながりが一瞬で無くなってしまいました。
ステップアップするならBASE
ハンドメイドマーケットで販売に慣れたら、販売口拡大のためにステップアップするなら手数料も安いBASE。
自分のお店を持てて、自由に設計ができます!ポイントやクーポンなどオリジナルのイベントも実施可能!
おまけに定期購入設定もできるんですよ!
そして、個人情報の流出などが心配な方は月額1000円くらいで利用できる、作家さん専用のバーチャルオフィスサービスもあります。
集客は自分の力で頑張る必要はありますが、他の作家さんの作品が表示されないため購入されやすいメリットがあります。
>>> BASE公式サイト
最短30秒で簡単開設!!
私は3つのサイトに登録してイベントにも時々出店していたため、睡眠時間を削って作成していました。
カラダをこわしてしまっては本末転倒です。
初めの登録は2つくらいにとどめておいた方が無理なく進められます。
まとめ
- 委託販売
- イベント販売
- ネットショップ販売
- ハンドメイドマーケット販売
- オークションやフリマ系販売
それぞれの販売に向いている人は下記の通りです。
- 仕事や家事が忙しくて、作成することしかできなそうな人
- 資金にある程度余裕のある人
- ハンドメイドに使える時間が限られている人でもOK。
- マイペースで活動したい人。
- 将来、ハンドメイド販売の売り上げを拡大したい人
在庫数を抑えたい人。ハンドメイドに使える時間が限られている人
ハンドメイドを初めて売りたい方に一番のおすすめはminne(ミンネ)からのBASEを加える流れです。
万が一、ハンドメイド販売が合わなかったとしてもサイトへの初期投資費用が無料で失うものがありません。
色んなライフスタイルがありますので「これが絶対いい」とは言い切れませんが、私が5年以上試行錯誤した経験の中で感じたことでした。
最初は売れなくて心折れそうになることもありましたが、今ではminneミンネだけでも1日1時間の作成時間で月2万~3万円を安定して稼げるようになりました!
手作り作品のネット販売が、月額利用料「0円」で行えます。
お金のやりとりはminneが代行するので、初めての方でも安心です♪
パソコン、スマホどちらからでも
すぐにあなたの作品を販売できるminne(ミンネ)はこちらから。